2021年の不動産価格は?今後の推移と価格指数について徹底解説

不動産取引を損なく行うには、不動産価格について把握しておくことが大切です。どのようにして不動産価格を調べるのかはもちろん、今後の推移についても知っておくことがおすすめです。

不動産価格について詳細まで把握しておくことで、どれくらいの金額で取引するのがよいか、相場を判断しやすくなります。2021年の不動産価格や今後の推移を知り、少しでもお得に不動産取引を行いましょう。

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不動産価格の調べ方

不動産価格を調べる方法としては、次のものがあげられます。

  • 地価公示
  • 不動産価格指数
  • 土地総合情報システム
  • レインズマーケットインフォメーション
  • 不動産ポータルサイト
  • 不動産一括査定サイト

上記の基準やサイトを参考にすることで、不動産価格がどれくらいなのかが判断できます。

地価公示

毎年国土交通省が調査し、公表している基準が地価公示です。毎年1月1日時点の基準となるエリアの地価を調査したものであり、公的な指標であるため信頼度は高いです。

発表されるのは3月ごろであり、基準となったエリアの1平方メートルあたりの土地の価格を示すものが、公示地価となっています。

不動産価格指数

国土交通省が発表するもう1つの指標として、不動産価格指数があります。不動産価格指数は不動産価格の動向を表すものであり、年間30万件もの取引データがもとになっています。実際の取引データから算出された指数であるため、不動産価格を把握するためには活用することがおすすめです。

土地総合情報システム

土地総合情報システムは、国土交通省が運営しているサイトです。実際に不動産取引を行った人を対象にアンケートを行い、そのデータがサイトに蓄積されています。

過去の不動産取引事例と売却価格を閲覧できる点が大きな特徴です。不動産の間取りやエリアなどを見ながら取引価格を知ることができるため、どのような条件の不動産がいくらで売れたのかを知ることができます。

参考:土地総合情報システム

レインズマーケットインフォメーション

不動産流通機構が運営しているレインズマーケットインフォメーションは、直近1年間の不動産取引における売却価格が検索できます。不動産流通機構は国土交通省に指定された団体であるため、信頼度は高いです。

地域別や間取り、築年数や平米単価などの情報を閲覧でき、不動産の条件ごとにいくらで売れたのかを検索することができます。

参考:レインズマーケットインフォメーション

不動産ポータルサイト

不動産ポータルサイトはさまざまな不動産会社が運営しているサイトであり、売買や賃貸の情報が掲載されています。不動産がいくらで売り出されているのかを閲覧できるため、売り出し価格からエリアごとや間取りなど不動産の条件別の相場価格を調べられます。

不動産ポータルサイトは数多くあり、サイトによって掲載されている物件は異なるため複数のサイトを参考にすることがおすすめです。

不動産一括査定サイト

ネット上で物件情報を登録すると、複数の不動産会社から無料で査定を受けられるサイトが不動産一括査定サイトです。複数の不動産会社から査定を受けることで、各社が提示する条件を比較でき、相場価格を判断しやすい点が魅力でしょう。

不動産一括査定サイトは数多くありますが、その中でもすまいステップがおすすめです。すまいステップは一度に複数社から査定を受けられるため、効率的に相場価格を調べられます。また、登録も2~3分程度で終わるため、スムーズに査定が受けられる点もおすすめのポイントです。

不動産価格指数とは

不動産価格を調べる方法の1つに、不動産価格指数があります。不動産価格指数とはどのようなものなのかを詳細まで知っておくことで、データを活用しやすくなります。不動産価格指数の基礎知識や価格推移のデータを参考にして、不動産取引に役立てましょう。

不動産価格の動向を指数化したもの

不動産価格指数は、不動産価格がどのように推移しているか、その動向を指数化したものです。不動産価格の推移が数値で表示されているため、価格の増減が判断しやすいです。

価格動向は全国的なものだけではなく、地域ごとにも表示されています。そのため、取引を行うエリアではどのような価格推移になっているのかも調べやすいです。不動産価格指数のデータは、取引時の3~4ヶ月前のものを使用しています。

2021年の不動産価格指数は?

実際に不動産価格指数を参考にして、2021年の不動産価格の推移を見ていきましょう。不動産価格は地域によって異なるだけではなく、土地の使用目的によっても変わります。

主要都市の不動産価格指数

主要都市で見ると、東京と愛知の不動産価格指数は上がっており、不動産価格も上昇傾向にあります。主要都市は基本的に不動産価格指数は上がっているものの、大阪のみ例外として減少しています。つまり、大阪の不動産価格は下落傾向にあると考えましょう。

商業用地の不動産価格指数

商業用地の不動産価格指数は、全国的に減少傾向にあります。これは新型コロナウイルスの影響により、消費が減少したことが原因です。

全国的に見ても不動産価格指数は下落しており、三大都市圏も減少傾向にあるため、繁華街などから人が減っていることがわかります。

住宅地の不動産価格指数

住宅用地の不動産価格指数は、次の地域で前月よりも減少しています。

  • 北陸地方
  • 中部地方
  • 近畿地方
  • 中国地方

全国的に不動産価格指数は下落傾向ですが、その他の地域は微増しています。

不動産価格指数からわかること

不動産価格指数からは、次の不動産についての価格推移がわかります。

  • 更地
  • 建物付きの土地
  • マンション
  • 商業用地

個人で売却する家や土地の不動産価格はもちろん、商業用の土地や店舗などの価格推移も調べられる点が大きな特徴です。

今後の不動産価格の推移は?

不動産の購入や売却を検討しているなら、2021年以降の価格推移についても頭に入れておくことが大切です。価格推移を決定づけるポイントとしては、次の3つがあげられます。

  • コロナウイルスによる影響
  • 東京オリンピック
  • 2022年問題

それぞれ価格推移にどのような影響を及ぼすのかを知り、今後の不動産価格の変動について理解していきましょう。

新型コロナウイルスによる影響

新型コロナウイルスの影響により、消費行動が減少し、不動産価格も下落しています。ただし、不動産価格の下落は一時的という見方もあり、今後価格が上昇する見込みもあります。

外出の自粛によって自宅にいる時間が増えたことで、注文住宅などより自分の希望に沿った家の建築を考える人も多いです。今後の見通しは不透明であるため、不動産取引を行うなら随時価格推移をチェックしておくことが大切です。

東京オリンピック

東京オリンピックで使用された選手村は、その後マンションとして販売されることになっています。オリンピックが開催され、選手村もマンションとして売り出されると、首都圏の不動産価格は上昇する可能性があります。

ただし、上昇するのは選手村とその周辺だけであり、それ以外の地域は強い競合が現れることで不動産価格が下落する可能性があることは理解しておきましょう。

2022年問題

2022年には1992年に改正された生産緑地法によって、指定された農地を売却できるようになります。生産緑地法の改正によって、生産緑地に指定された土地は30年経過すると営農義務が終了されるため、売却が可能です。

2022年には生産緑地のうち、約8割が営農義務を終えるため、これに伴い市場に大量に農地が売却される可能性があります。そのため、土地が大量に売り出されることによって、需要よりも供給が増大し、土地の価格が下落する可能性があります。

不動産価格に影響を与える要因

不動産価格に影響を与える要因はさまざまありますが、大きなものは次の3つです。

  • 一般的要因
  • 地域要因
  • 個別的要因

それぞれどのような要因なのかを把握し、なにが不動産価格に影響を与えるのかを知っていきましょう。

一般的要因

不動産価格に影響を与える一般的要因は、次のものが含まれます。

  • 物価
  • 雇用情勢
  • 金利
  • 株価

不動産は金融情勢による影響を受けやすく、基本的には景気がよくなるほど、不動産価格は上昇すると考えましょう。景気がよくなると個人の所有する資産は増え、消費行動が拡大する傾向にあります。

資金的な余裕が増えることで不動産を購入しやすくなり、結果市場が活発になって不動産価格が上昇するという流れになります。

地域要因

不動産所在地の地域の特性によって、不動産価格は変動します。影響するのは交通の便のよさや不動産周辺のインフラ状況です。

都市部への交通アクセスがよく、インフラ整備が整っている場所ほど、不動産価格は高くなります。つまり、便利な都心部ほど不動産価格は上がりやすく、インフラ整備が整っていない地方部では、不動産価格は下がりやすいといえます。

個別的要因

取引する不動産自体の特性も、不動産価格に影響します。個別的要因としてあげられるのは、次のものです。

  • 土地の形・面積・条件
  • 建物の構造・広さ・築年数・性能・設備

土地は面積が広く、整形地であるほど不動産価格は上がりやすいです。また、地盤に不良がないなど、条件のよさも価格を決めるポイントとなります。

建物の場合は構造や広さ、築年数などが価格に影響します。頑丈な構造で間取りが十分に広く、築浅の物件ほど高値で取引されやすいです。また、耐震やバリアフリー対応など、性能のよさも価格決定に影響を及ぼします。

建物に導入されている設備も不動産価格に影響するため、総合的な建物の性能や特性によって、不動産価格が変動すると考えましょう。

不動産価格の調べ方を知り適切な時期の売却を検討しよう

不動産の購入や売却を検討しているなら、不動産価格の推移を把握しておくことが大切です。いつ取引するかによって、同じ不動産でも条件が異なることは多いです。

不動産価格の調べ方を知っておくことで、取引に適した時期を判断しやすくなります。不動産価格を参考にし、いつが適切な時期なのかを見極め、不動産取引に臨みましょう。

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