中古住宅買取相場の出し方と買取のコツについて高く売る方法徹底解説

家を売る方法は、不動産会社に仲介を依頼して売却するだけではなく、不動産会社自身に買い取ってもらう買取もあげられます。中古住宅の買取をしてもらうなら、買取相場を把握しておくことが大切です。
相場を知っておくことで、いくらくらいで売れるのか目安を持つことができ、かつ適正価格での売却も実現しやすいです。中古住宅の買取相場について理解を深め、納得できる条件で家を手放しましょう。

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中古住宅買取相場はどれくらい

仲介による売却と買取での売却価格を比較すると、買取のほうが相場は安くなりやすいです。家の状態や立地などの条件によっても異なりますが、基本的には仲介で売るときの市場価格の6~8割程度が買取の相場価格と考えましょう。
買取は不動産会社との契約のみで売買が成立するため、仲介よりも素早く売れる点がメリットです。仲介での売却期間は半年程度が平均ですが、買取では最短1週間程度で売れることもあります。素早く売れる点は買取のメリットですが、仲介よりも売却価格が下がる点がデメリットであることは覚えておきましょう。

中古住宅買取価格はなぜ低いのか

仲介よりも買取のほうが売却価格が下がることには、いくつか理由があります。買取の場合は売却価格から不動産会社の利益分が差し引かれているため、仲介よりも安値での取引となります。
また、買い取った中古住宅はリフォームやリノベーションをして再販するため、この費用も売却価格から差し引かれていると考えましょう。不動産会社が得る利益と再販に必要な費用の両方が引かれるため、仲介で売るよりも買取のほうが売却価格は低くなります。

買取相場を調べる方法3選

買取価格の相場を調べる方法としては、次の3つがあげられます。

  • レインズマーケットインフォメーション
  • 土地総合情報システム
  • 東京カンテイ

事前に相場を調べておくことで、いくらくらいで売れるかの目安が把握でき、住み替えなどの資金計画も立てやすくなります。

レインズマーケットインフォメーション

不動産流通機構が運営しているレインズマーケットインフォメーションでは、直近1年間の取引事例を調べられます。戸建てやマンションなどの種別を選び、都道府県などのエリアを選択することで、取引事例は確認できます。
売却予定の家と似た条件の成約事例を参考にすることで、買取相場も判断しやすいです。仲介による成約事例を参考にする場合は、その6~8割程度が買取相場と考えると、リアルな金額をイメージしやすいでしょう。
参考:レインズマーケットインフォメーション

土地総合情報システム

土地のみの価格を調べたいなら、国土交通省が運営している土地総合情報システムを利用することがおすすめです。土地総合情報システムは、実際に不動産取引を行った人を対象に実施したアンケートをデータベース化したものです。
土地の取引事例を調べることで、どのエリアで取引が盛んに行われているかが判断できます。また、中古住宅だけではなく、土地のみでも買取はしてもらえるため、土地の買取を検討している人にもおすすめのサイトです。
参考:土地総合情報システム

東京カンテイ

不動産の価格動向を調べるなら、東京カンテイがおすすめです。東京カンテイでは毎月末に価格動向が天気図のように表示されます。
晴れマークなら価格は上昇傾向に、雨マークなら下落傾向のように、直感的に動向を判断できる点が魅力です。取引事例などの数字データでの分析だけではなく、よりわかりやすく相場価格を調べたい場合は、東京カンテイを利用するとよいでしょう。
参考:東京カンテイ

築年数ごとの買取相場

買取価格の相場は、中古住宅の築年数によっても変わります。築年数が浅いほど相場は高くなり、古くなるにつれて価値は下がります。価値の下がり幅は築年数によって段階的に違ってくるため、年数ごとの相場を知っておきましょう。

築10年目までの中古住宅

築10年目までの中古住宅は、買取でも比較的高値で取引されます。ただし、10年目までは価格の下落速度が早く、1年経過するごとに大幅に価値が下がることは覚えておきましょう。
築5年で価値は約7割に、10年目では約半分程度まで価値は下がります。同じ築浅でも10年目までは1年の違いで買取価格は大きく変動し、売却価格にも影響を与えやすいです。

築20年目までの中古住宅

築10年を過ぎた中古住宅は、価値減少は緩やかになります。築15年で新築時の約3割、20年で約2割程度まで価値が減少します。
そのため、買取価格は安くなりますが、下落幅がそれほど大きくはないため、売り急ぐ必要はありません。築10年以降で20年目までの中古住宅は、それほど売却価格が変わらないことも多いため、買取先は慎重に選び、多少時間をかけてでも条件のよい不動産会社を選ぶことが大切です。

築20年超の中古住宅

築20年を超える中古住宅は、耐用年数を超えることも多く、価値がほとんどなくなります。約2割から1割程度の価値になることもあり、仲介では買主が見つけられないこともあります。
仲介では売れない家でも、買取なら売却が可能なケースがあるため、買取を検討することがおすすめです。また、築20年を超える中古住宅は、売却時の選択肢として次の2つがあげられます。

  • 建物を解体して更地として売る
  • 古家付きの土地として売る

建物部分には価値がほとんど残っておらず、場合によってはマイナス評価になることもあります。そのため、建物を取り壊し、更地として土地のみの売却を考えることも方法の1つです。
解体費用をかけたくないなら、古家付きの土地として売り出してもよいでしょう。価値があるのは建物ではなく土地であり、売り方を変えることで売却できるケースも多いです。

中古住宅をより高く買取してもらうコツ

仲介よりも売却価格が下がりやすい買取ですが、ポイントを踏まえて売却活動を行うことで、高値で買い取ってもらうことも可能です。

  • 相場を自分で調べておく
  • 複数の不動産会社へ買取依頼を出す
  • 繁忙期に買取してもらう
  • 業者の実績を確認する

上記4つのポイントを押さえて、少しでも高値で中古住宅を買い取ってもらいましょう。

相場を自分で調べておく

買取の相場価格は自分で調べておくことが大切であり、レインズマーケットインフォメーションや土地総合情報システムなどを利用して、大まかな金額を把握しておきましょう。
相場を自分で調べておくことで、不動産会社が提示する査定額が妥当かどうか判断できます。不動産会社に言われた金額で買取を決めてしまうと、相場以下の金額で損をすることもあります。買取で売り損を出さないためにも、相場は事前に調べておき、適切な金額での売却を目指すことが大切です。

複数の不動産会社へ買取依頼を出す

同じ中古住宅でも不動産会社によって買取価格は異なるため、複数社に買取依頼を出すことが大切です。仲介による売却とは違い、買取は不動産会社が提示した査定額が売却価格となります。
仲介での売却では査定額が低いとしても、買主との交渉次第で査定額以上の金額で売れることもあります。しかし、買取だと多少の価格交渉はできても、基本的には査定額通りの売却となり、査定額が高いほど高値での買取が実現可能です。
効率的に条件のよい不動産会社を見つけるには、一括査定サイトの利用がおすすめです。すまいステップは、ネット上で物件情報を登録すると、一度に複数社から査定を受けられます。スムーズに条件のよい不動産会社を見つけるためにも、一括査定サイトを有効活用しましょう。

繁忙期に買取してもらう

好条件での買取を実現するには、繁忙期に買取依頼を出すこともおすすめです。不動産市場は新生活を目前にした1~3月や異動の多い9~11月ごろに活発に動きます。
不動産需要が増えるため、不動産会社も積極的に買取を行う傾向にあり、他のシーズンよりも好条件での売却を実現しやすいです。同じ条件の中古住宅でも、買取を依頼する時期次第で買取価格が変化することも多いです。
売却期間に余裕があるなら、需要が高まる時期まで待ってから買取依頼をしたほうが、売却価格が高くなって利益を手元に残しやすくなります。

業者の実績を確認する

買取の依頼先を選ぶ際には、業者の実績を確認することも大切です。不動産会社ごとに得意分野が異なり、買取に強みのある業者もあれば、仲介による売却に強い業者もあります。好条件で売るためには、買取が得意で実績の高い不動産会社を選ぶことが大切です。
買取実績が豊富な不動産会社を選ぶことで、より好条件で売りやすくなるだけではなく、売却までの手順もスムーズに進めやすくなります。

中古住宅を買取してもらう手順

スムーズに売却を完了させるためにも、中古住宅の買取の手順を把握しておきましょう。

  1. 事前準備をする
  2. 買取査定を依頼する
  3. 買取してもらう会社の選定
  4. 条件に合意できたら売買契約の締結
  5. 代金の決済と引き渡し

手順を頭に入れておくことで、短期間で中古住宅を売ることができます。

事前準備をする

不動産会社に買取をしてもらうには、事前の準備が必要です。事前準備としてやるべきことは、相場の調査と必要書類を揃えることです。相場価格は自分で調べておき、妥当な買取価格をイメージしておきましょう。
買取に必要な書類の詳細は不動産会社によって異なりますが、一戸建ての売却だと主に次の書類が必要です。

  • 売買契約書
  • 登記済権利証
  • 身分証明書
  • 実印
  • 印鑑登録証明書
  • 固定資産税納付書
  • 銀行口座書類
  • ローン残高証明書
  • 住民票
  • 土地測量図面
  • 境界確認書
  • 建築確認通知書
  • 検査済証
  • 建築設計図
  • 工事記録書
  • 耐震診断報告書

必要書類を事前に準備しておくことで、よりスムーズに買取の手順を進められます。買取を依頼する不動産会社を選んだ際に必要書類は詳細まで確認しておき、不備のないように揃えておきましょう。

買取査定を依頼する

不動産会社に買取査定を依頼し、中古住宅がいくらで売れるのかより詳細な金額を調べます。査定にはネット上で行う机上査定と、不動産会社の担当者が家に来て調べる訪問査定の2つがあります。
机上査定はネットで物件情報を登録するだけであるため、短期間でスムーズに査定を受けられることが特徴です。ただし、机上査定は情報のみでの査定となるため、実際の建物の状態は考慮されていません。
そのため、正確な査定額を算出するには、訪問査定を受ける必要があります。訪問査定には時間がかかるため、まずは机上査定で不動産会社をある程度絞り込み、次に訪問査定を受けて正確な査定額を調べるという流れが一般的です。

買取してもらう会社の選定

提示された査定額や不動産会社の買取実績を参考にして、買取を依頼する不動産会社を選定します。不動産会社によっては、一定期間仲介による売却活動を行ってから、その期間で売れなかった場合に買取をする買取保証のサービスを実施していることもあります。
売却期間に余裕があり、少しでも高値で売れる可能性を望むなら、買取保証のサービスがある不動産会社を選ぶとよいでしょう。また、家具や家財などの残置物の処分サービスなど、不動産会社ごとに独自のサービスを行っていることもあります。
どの不動産会社に買い取ってもらうか迷う場合は、査定額や実績に加えて、業者が提供しているサービスを参考にすることもおすすめです。

条件に合意できたら売買契約の締結

不動産会社と買取についての詳細な話し合いを行い、条件に合意できたなら売買契約を締結します。話し合う内容としては、買取価格や引き渡し日、引き渡し時の条件などがあげられます。
不動産会社によっては買取価格を交渉し、査定額以上で買い取ってもらえることもあるため、高値で売りたいなら交渉をしてみることもおすすめです。
ただし、強引な交渉をすると印象が悪くなり、場合によっては買取に悪影響を及ぼすこともあるため注意が必要です。
各種条件や契約内容は詳細まで確認しておき、問題がないかをチェックした上で売買契約書にサインしましょう。

代金の決済と引き渡し

不動産会社と売買契約を締結した後は、契約書に記載した内容で代金の決済と引き渡しを行います。不動産会社から決済を受け、物件の鍵や必要書類を渡して引き渡しは完了です。
所定の日時で引き渡しが完了しないと、違約金が発生して余計な負担が増えてしまうこともあるため、スムーズに引き渡せるように家の片付けや引っ越しは早めに済ませておきましょう。

中古住宅の買取を行うなら相場を事前に調べてから買取依頼を出そう

仲介ではなく、買取での売却を検討しているなら、事前に買取相場を調べておくことが大切です。相場を把握しておくことで資金計画が立てやすくなるだけではなく、不動産会社が提示する査定額が適正であるかも判断しやすくなります。
仲介よりも売却価格相場が低い買取ですが、工夫次第では高値で売ることも可能です。買取相場の確認や売却時のポイントを頭に入れておき、少しでも好条件で中古住宅を買い取ってもらいましょう。

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