家がいつまでも売れない原因とは何か?早く処分をするため9の対策

家は売り出したからといって、すぐに売れるわけではありません。家が売れるまでには長い時間がかかることもあり、場合によってはなかなか売れないこともあります。

家がなかなか売れないことには原因があります。原因を探り、解決策を試すことでスムーズな家の売却を目指しましょう。

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家が売れない6つの原因とは

家が売れない原因としては、次の6つが考えられます。

  • 売り出している価格が高すぎる
  • 築数十年が経ち家が古い
  • そもそも売りたい家のニーズがない
  • 仲介を依頼している不動産会社に問題
  • 購入希望者に内覧で悪い印象を与えている
  • 家を売り出すタイミングが悪い

どれか1つに当てはまる場合はもちろん、複数に該当すると売れ残りやすいです。売却で失敗しないためにも、売れない原因を把握して事前の準備に活かしましょう。

売り出している価格が高すぎる

家の売り出し価格は売主が自由に設定できますが、あまりにも高すぎると買い手がつかなくなってしまいます。実際の相場価格以上の値段設定にしていると、売買契約にまで至らないだけではなく、広告に見向きもされず、内覧に人が来ない可能性すらあります。

家は高値で売れると自身の利益が大きくなるだけではなく、ローン残債がある場合はまとめて返済することも可能です。しかし、自分の利益のみを考えて高値に設定してしまうと、売れない原因になってしまうため、価格設定には注意しなければなりません。

築数十年が経ち家が古い

築数十年以上経過した古い家は、資産価値が減少しており魅力が少ないことから、どうしても売りづらくなってしまいます。たとえ安値で売り出したとしても、需要のない場所では売却は難しいです。

また、築年数が経過している家だと、長期の住宅ローンが組めなかったり、ローンは組めても住宅ローン控除が適用できないこともあります。ローンに関する問題が多いと、購入のハードルは高くなってしまうため、買い手は遠のいてしまう可能性は高いです。

マンションの場合は大規模修繕のタイミングがネックとなり、修繕の直前だと売れない場合が多いです。修繕をしてきれいになった状態なら売れやすくはなりますが、直近に工事を控えている状態だと、買主は購入を躊躇しやすくなります。

そもそも売りたい家のニーズがない

家が売れるかどうかは市場での需要によって決まり、ニーズがないと売れません。立地や間取りが悪かったり、生活に必要な施設が少なかったりすると、売れづらくなってしまいます。

また、駅からのアクセスが遠い場合や、二世帯住宅など特殊な間取りの物件や土地は、売却が難しくなりやすいです。エリアのニーズも重要であり、単身者が多いエリアでは大きすぎる家は売れづらく、ファミリー世帯が多い場所では狭い家は売れない可能性が高いです。

仲介を依頼している不動産会社に問題

家を売却する際には不動産会社に仲介を依頼することが一般的ですが、依頼先の不動産会社に問題があって家が売れないケースもあります。例えば不動産会社の担当者が十分に営業活動を行っていなかったり、物件広告で家の魅力をアピールできていなかったりすると、購入希望者は減ってしまいます。

また、買いたい人がいても担当者と連絡がなかなかつかず、内覧のスケジュール調整に失敗して契約のチャンスを逃してしまう可能性もゼロではありません。仲介を依頼する不動産会社次第でスムーズに売れるかどうかは違ってくるため、業者の選定は慎重に行うことが大切です。

購入希望者に内覧で悪い印象を与えている

内覧に人が来ているのに家が売れない場合は、内覧の際に購入希望者に悪印象を与えてしまっている可能性があります。家が十分に整理整頓、掃除されていなかったり、購入希望者への対応が無愛想だったりすると、売り逃してしまう可能性が高いです。

内覧では家の魅力をアピールすることが大切であり、購入希望者からの質問には的確に答える必要があります。質問に対して上手く回答ができず、家の魅力が伝わらずに購入希望者を逃してしまうこともあります。

物件がどれだけよくても、内覧対応が悪いと売れないことは多いです。家を売るためには内覧の準備は必須であり、好印象を与えられるように対策をしておかなければなりません。

家を売り出すタイミングが悪い

家が売れるかどうかは、売り出すタイミングも関係します。売り出すタイミングが悪いと購入希望者は現れづらくなり、なかなか売れないことも多いです。売り出すタイミングが悪いシーンとしては、次の2つがあげられます。

  • 需要が少ない時期の売り出し
  • 近隣に競合物件が多い

時期によって家の購入需要は変動し、ニーズが少ない時期だと、買い手が見つかりづらいです。また、近隣に似た条件の競合物件が多く売り出されているときも、他の物件に人を取られてしまい売れない可能性があります。

特にマンションは顕著であり、同じマンションの別室が売り出されていると、少しでも条件のよいほうが優先的に売れていきます。間取りが同じでも、階層が違ったり、角部屋かどうかといった細かい条件で売れやすいほうは異なるため、競合が多いと売りづらくなることは覚えておきましょう。

家が売れないときにおすすめの6つの対策

家が売れない場合は、そのまま売却活動を続けてもうまくいかないことが多いです。そのため、何らかの対策を立てる必要があります。

  • 売り出し価格を最新の相場に設定
  • 別の不動産会社に仲介を依頼
  • 家をきれいにして内覧でよい所をアピール
  • 作成してもらった広告の見直し
  • 別の時期に再度売りに出す
  • 不動産の勉強をしてストレスの軽減

家が売れないときにすべき対策とはどのようなものなのかを知り、スムーズな売却に役立てましょう。

売り出し価格を最新の相場に設定

購入希望者を募るためには、売り出し価格を相場に合わせて設定することが大切です。相場からかけ離れていると売れない可能性が高くなるため、最新相場を調べて価格設定を行いましょう。

相場を調べる際には、複数の不動産会社から査定を受け、結果を比較することがおすすめです。効率的に比較をするには、一括査定サイトを利用するとよいでしょう。すまいステップなら物件情報を一度登録することで、複数社から査定を受けられます。

また、売り出し価格は途中で値下げが必要な場合もあり、長期間売れないなら段階的に引き下げましょう。値下げをする際は闇雲に下げず、不動産会社の担当者と相談しながら、戦略的に下げることが大切です。

別の不動産会社に仲介を依頼

不動産会社の問題で家が売れないなら、別の不動産会社に仲介を依頼することがおすすめです。仲介を依頼する際には媒介契約を結んでおり、基本的には3ヶ月契約です。

スムーズに解約するなら、期間満了を待つことがおすすめですが、担当者に問題があるなら会社に伝えて契約を解除してもらうこともできます。仲介を依頼する不動産会社は、次のポイントで選びましょう。

  • 提示する査定額に明確な根拠や説明があるか
  • 担当者とスムーズに連絡が取れるか
  • 担当者とのコミュニケーションに問題がないか
  • 質問に対して明確な回答が素早く返ってくるか

査定額は不動産会社が自由に設定できるものであり、自社で契約してもらうために相場以上の金額を提示することもあります。そのため、なぜその金額を提示したのか明確な根拠を持って説明してもらえるかは、信頼度を測るためには重要です。

担当者との相性も重要であり、スムーズに連絡が取れることや、ストレスなくコミュニケーションが取れるかもチェックしておきましょう。また、質問をした際に納得のいく答えをくれるかどうかも、不動産会社の信頼度を測る上では重要なポイントです。

家をきれいにして内覧でよい所をアピール

内覧での印象をよくするためには、家をきれいにしておくことが大切です。掃除や整理整頓をするだけではなく、落ちづらい頑固な汚れはハウスクリーニング業者に依頼することもおすすめです。

特に玄関や水回りは汚れが目立ちやすく、見られやすいポイントであるため、念入りに掃除をしておきましょう。住み替えですでに新居が決まっているなら、荷物の大部分を新居に移しておくこともおすすめです。

また、購入希望者の質問に対して的確に答え、家の魅力をアピールすることも大切です。住んでいるからこそわかる魅力を伝えることで好印象を与えやすく、購入意欲を高めやすくなります。

すでに退去している家なら、家をおしゃれに演出してもらえるホームステージングを利用する選択肢もあります。ホームステージング業者に依頼することで、おしゃれな空間を演出してもらうことができ、家の魅力もアピールしやすいです。

作成してもらった広告の見直し

売却活動を不動産会社に依頼すると、物件広告を作成してもらえます。家が売れない場合は広告を見直し、修正できる点は変更することが大切です。チェックすべきポイントとしては、広告の写真や記載されている物件のアピールポイントがあげられます。

見栄えのよい写真が使われているかを確認し、見た目がよくない場合は差し替えを依頼しましょう。また、物件の魅力を伝える情報や文章が記載されていないなら、必要な情報を盛り込んでもらうことが大切です。

広告をどこに出しているかも確認しておき、より利用者の多いポータルサイトや媒体に掲載してもらえないかも打診してみましょう。

別の時期に再度売りに出す

売り出す時期が悪くて売れない場合は、別の時期に再度売り出してみることも選択肢の1つです。近隣に競合の物件が多いなら、売却活動を続けてもなかなか売れない可能性があります。売却を急いでいないなら、競合がいない時期を見計らって売りに出すと、スムーズに売却しやすくなります。

また、時期によって不動産の需要は変動し、需要が高まりやすいのは1~3月ごろです。これは新生活の準備として新居を探す人が増えるからであり、時間に余裕があるなら年度末を狙って再度売却活動を行うとよいでしょう。

不動産の勉強をしてストレスの軽減

家が売れない時期は対策を考えるために、不動産の勉強をしておくこともおすすめです。不動産についての知識がないと、売れない時期にやきもきしてストレスが溜まってしまいます。

そもそも家はすぐに売れるものではなく、売却までに3ヶ月から半年以上と長期間かかることが多いです。そのため、売れるまでの平均的な期間を調べたり、売れないときの対策などを把握しておいたりすると、ストレスは解消しやすくなります。

不動産についての知識が身についているなら、売り出しの方法も工夫しやすくなり、素早い売却を目指すことも可能です。

家が売れないときの注意が必要な3つの対策

家が売れないときには対策をして状況の改善を図ることが大切です。しかし、対策を間違えると、かえって家が売れなくなってしまうこともあるため、注意しなければなりません。

  • 家をリフォームしてから売る
  • 家を取り壊して土地だけで売る
  • 不動産会社に家の買取をしてもらう

注意が必要な対策についても把握しておき、好条件で家を手放しましょう。

家をリフォームしてから売る

売却前のリフォームは基本的には不要であり、手を加えることで売れづらくなってしまうこともあります。家は買ってから自分でリフォームしたいと考える人も多く、売主の個性が反映されすぎてしまうと、かえって売りづらくなることも多いです。

また、リフォームにかかった費用を売り出し価格に上乗せてしまうと、相場よりも高額になって買い手がつかない可能性があります。

売り出し価格を下げると、リフォーム費用分の損失が出てしまい、売却による利益が減ってしまう点にも注意が必要です。売却前のリフォームは控え、清掃や簡単な補修程度にとどめておくことがおすすめです。

家を取り壊して土地だけで売る

家が古すぎると資産価値の低さから売れない可能性が高いですが、取り壊して土地のみで売却することにもリスクがあります。土地のみの需要はそれほど多くはなく、そもそも買い手が見つかるとも限りません。

また、更地になることで固定資産税は高くなってしまい、税コストの大きさから購入を躊躇する人もいます。解体には100万円程度の費用がかかることも多く、売却できても出費が上回ったり、利益が大幅に縮小されることもあるため、古い家も土地付きで安く売り出すことがおすすめです。

不動産会社に家の買取をしてもらう

家を売却する方法は、仲介だけではなく不動産会社による買取もあります。買取の場合は不動産会社に売却することになる点が、仲介との大きな違いです。不動産会社から査定を受け、内容に合意できるなら売買契約を結んで引き渡しとなるため、素早く売却できる点が買取のメリットです。

ただし、不動産会社は買い取った家をリフォームして再販することを考えているため、その費用分を差し引いて売却価格を提示します。そのため、仲介で売る場合よりも、相場価格は70~90%程度下がってしまう点には注意しましょう。

素早く売りたいなら買取がおすすめですが、高値で売却したいなら仲介が向いています。また、一定期間仲介による売却活動を行い、売れ残った場合に買取をする買取保証という選択肢もあります。仲介で売ることができないか試したい場合は、買取保証を選ぶとよいでしょう。

家を売るときに知っておきたいポイント

家をスムーズに売るためには、知っておきたいポイントがいくつかあります。

  • 認知症の親の家は簡単に売れない
  • 離婚で家が売れないと問題が起きやすい
  • コロナによる市場への影響

ポイントを踏まえて売却活動に臨み、トラブルなく家の売却を目指しましょう。

認知症の親の家は簡単に売れない

親が認知症になってしまった場合は、簡単に家が売れなくなります。親族が売却を希望しても、所有者が認知症の親自身だと本人の承諾なく自由に売ることができません。

認知症の人が所有している家を売るには、成年後見制度を利用する必要があります。成年後見人制度は親が認知症になった場合に、裁判所に申し立てることで後見人を選定するものです。

後見人に選ばれると、親の代理人として家を売却できます。制度の利用には手続きが必要であり、時間と手間がかかることは覚えておきましょう。

離婚で家が売れないと問題が起きやすい

離婚時に家が売れないと、さまざまな問題が起きやすいです。離婚前に家を売っておくと、売却によって得た現金で財産分与ができます。しかし、離婚時に売却ができないと、不動産やその他の資産で分与をすることになり、お互いの取り分でもめることが多いです。

また、誰が家のローンや税金を支払うか、どちらがいくらの割合で負担するかなどでも、トラブルが起きることがあります。家は離婚前に売却することがおすすめであり、貯金や売却価格でローンを完済できないか確認しておきましょう。

もし売却価格でローンを完済できず、かつ支払いを滞納している場合は、任意売却という手段もあります。ローンを滞納して一定期間を過ぎると、任意売却もできなくなり、強制的に競売にかけられて家を失ってしまうため、注意しなければなりません。

コロナによる市場への影響

2021年現在では、新型コロナウイルスの影響によって、不動産市場は大きく変化しています。ライフスタイルの変化から家の売却を考える人は増えていますが、先行きの不安さから購入を躊躇する人も多いです。

今後の動向に注目が必要ですが、正確に将来の市場変化を予測することは困難なため、不動産取引をするなら不動産会社の担当者と相談して決めることが大切です。

家が売れないと諦めないで可能な対策を実行しよう

売り出しをしても家がなかなか売れないことは多く、これには原因があります。家が売れないからといってすぐに諦めず、可能な限り対策を実践することが大切です。

なぜ家が売れないのか、原因を探ることでやるべき対策も見えてきます。家が売れないなら現状を見つめ直し、適切な対策を実施することで、売却の成功を目指しましょう。

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