家の売却にはどれだけの期間がかかる?6つの方法で期間を短く!

家の売却には時間がかかりやすく、素早く売るためにはさまざまな準備が必要です。就職や転職、異動などライフスタイルの変化によって家を売却するケースは多いです。

家をいつまでに売らなければならないと期間が決まっていることもあります。予定している時期までに家を売却するためにも、売るまでにかかる期間の詳細を知っておきましょう。

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家の売却にかかる期間の目安

家の売却にかかる期間は、一概にどれくらいの長さと決まっているわけではありません。物件の種別や立地、家の状態や購入希望者の有無など、さまざまな要素によって変動します。売却期間は目安として知っておき、平均的にどれくらいの時間がかかるのかを把握しておくことが大切です。

戸建ての売却をする場合

家を売却するための手順は次の通りです。

  1. 不動産会社に査定を依頼する
  2. 査定結果をもとに不動産会社と媒介契約を結ぶ
  3. 売却活動を開始する
  4. 購入希望者の内覧対応を行う
  5. 売買契約を締結する
  6. 家を引き渡す

家を売却するにあたっては、売却予定の家の価値がどれくらいかを調べておく必要があります。価値を調べる方法として不動産会社による査定があり、この結果をもとにして媒介契約を結ぶ不動産会社を選定します。媒介契約の締結までに1~4週間程度かかることが多いです。

不動産会社に仲介を依頼してからは、売却活動が本格的にスタートしますが、売り出してもすぐに売却できるわけではありません。売却活動を開始してから早いと1ヶ月程度、平均的には3ヶ月程度の期間がかかります。

売買契約の締結から引き渡しまでには、1~2ヶ月程度の期間を設けることが多く、この間に引っ越しを済ませます。戸建ての売却は早くても3ヶ月程度であり、基本的には半年から1年といった長期間に渡ることが多いことは覚えておきましょう。

マンションの売却をする場合

マンションを売却する場合の流れも、基本的には戸建てと同じです。売却の手順自体は共通しているものの、戸建てと比較するとマンションのほうが売却期間は短い傾向にあります。マンションは駅に近い好立地の物件が多く、かつ戸建てよりも価格が安くなりやすいことが理由です。

好立地で住みやすく、購入しやすい価格だと購入希望者も現れやすいため、素早く売却できることもあります。ただし、基本的には3ヶ月から半年程度はかかることが多いため、売却には期間の余裕を持っておくことが大切です。

家を売却する期間が長くなる6つの原因

実際にどれくらいの期間で家が売却できるかは、売り出しの条件によって変わります。売り出し条件や物件の状態、売却活動の内容次第では、売却期間が平均よりも長くなってしまうことがあるため、注意しなければなりません。

  • 売り出す価格が相場より高い
  • 需要が見込めない立地や間取り
  • 築年数が経ちすぎている
  • 不動産会社の営業に問題がある
  • 近くで競合する物件が売りに出されている
  • 内覧の対応で失敗をしている

売却期間が長くなってしまう6つの原因を知り、売却の際の参考にしてみましょう。

売り出す価格が相場より高い

売り出し価格が相場よりも高いと、購入希望者は現れづらいです。家は高値で売却できたほうが自身の利益も多くなります。特に売却価格で住宅ローンの完済を目指している人は、少しでも高値で売って確実に返済したいと思うことも多いです。

しかし、相場価格以上の高値をつけてしまうと、購入のハードルは上がってしまい、買主は見つかりづらくなります。

物件の状態に対して割高に思える金額設定では、見向きもされなくなってしまうため、相場価格に見合った金額設定をすることが大切です。

需要が見込めない立地や間取り

好立地の家や使いやすい間取りの物件は素早く売却しやすいですが、需要が見込めない立地や間取りだと、買い手がつかず売却期間が長引きやすいです。駅から遠かったり、周辺になにもない過疎地域だったりすると、需要は獲得しづらくなります。

また、特殊な間取りの場合も買い手はつきづらく、例えば二世帯住宅向けの間取りのように、購入者層が限定されると売却期間は長引きやすいです。

築年数が経ちすぎている

古い家でも売却は可能ですが、あまりにも築年数が経過しすぎていると、購入希望者は減りやすいです。築年数が古い物件では、買主が住宅ローン控除を適用できない、35年などの長期ローンが組めないなどのデメリットが生じる場合があります。

買主にとっての不都合が多く、かつ物件自体も老朽化で劣化していると魅力を感じないため、長期間かかっても売れ残ってしまうことはあります。

古い家でも売れることはありますが、年数が経過するにつれて早期売却が難しくなることは覚えておきましょう。

不動産会社の営業に問題がある

媒介契約を結んで家を売却する場合は、仲介をしている不動産会社の営業に問題があってなかなか売れないケースもあります。例えば営業担当者の対応が遅く、内覧の希望者が現れてもスケジュール調整がうまくできていないと、売却のチャンスを逃してしまいます。

また、自社で囲い込みをするために、わざと積極的な営業を行わないケースもあるため注意が必要です。囲い込みとは、不動産会社が他社に情報を公開せずに自社のみで買主を探す方法を指します。

不動産会社は売主と買主の両方から仲介手数料をもらうことができるため、両者を自社で探すことによって大きな利益が得られます。つまり、自社利益獲得のために囲い込みをし、その結果として売却期間が長引いてしまうこともあるため、不動産会社の選定は慎重に行うことが大切です。

近くで競合する物件が売りに出されている

同時期に近隣で競合物件があるかどうかも、家の売却期間には大きな影響を及ぼします。近いエリアで間取りや価格などが似ている競合物件が売り出されていると、より条件のよいほうが先に売れやすいです。

例えば間取りも価格も同じなら、駅からの距離が近いほうや築年数の浅い物件のほうが、買主はつきやすくなります。また、マンションの場合は同じ建物の別の部屋が売り出されていると、買主にとっては比較対象になりやすいです。

階数や角部屋かどうか、日当たりなどによって売れやすいかどうかは異なり、売却予定の部屋よりも条件のよい部屋が売り出されていると、売却期間は長くなりやすいです。

内覧の対応で失敗をしている

家の条件はよくても、内覧対応で失敗していると、売却期間が長引きやすいです。内覧対応での失敗としては、次のものがあげられます。

  • 家が整理整頓・掃除されていない
  • 購入希望者への対応が無愛想になっている
  • 家についての質問に的確に答えられていない

家が片付いておらず、荒れた状態になっていると購入意欲は下がりやすいです。自分ではきれいだと思っていても、他の人から見て汚いと思われると、購入意欲は下がってしまいます。

また、内覧時には愛想よく対応することも大切であり、来てくれた人をもてなす気持ちで接する必要があります。応対が無愛想だと悪印象を与えてしまい、売買契約まで至らないケースもあります。

購入希望者は買う前にできるだけ家のことを知りたいと考えており、質問には納得できる説明をすることが大切です。質問に対して的確に答えられていないと、家の魅力が十分に伝わらず、売り逃してしまうこともあります。

家を売却する期間を短縮する方法は6つ

家の売却期間を少しでも短縮するためには、次の6つのポイントを押さえておくことが大切です。

  • 売り出し価格は最新の相場を参考にする
  • 仲介を依頼する不動産会社を変える
  • 効果的な広告を作る
  • 準備を整えてから内覧の対応をする
  • 不動産会社に家の買取をしてもらう
  • 家を売り出す時期を変更する

売り出し方次第で、家がいつまでに売れるかは異なります。売り方を工夫することで、売却期間の短縮を目指しましょう。

売り出し価格は最新の相場を参考にする

家の売却期間を左右する重要なポイントとして、売り出し価格があげられます。売り出し価格は相場に合わせて決めることが大切であり、最新の相場を参考にして金額を決定しましょう。

最新の相場価格を把握するには、一括査定を受けて複数社が提示する査定額を参考にすることがおすすめです。すまいステップなら、一度の物件情報の登録で複数社から効率的に査定を受けることができます。

また、売り出し価格は査定額だけではなく、売却希望価格も考慮して決めましょう。いくらで売り出すとよいかで迷うなら、不動産会社の営業担当者と相談して決めることがおすすめです。

仲介を依頼する不動産会社を変える

売却活動がうまくいかないなら、仲介を依頼する不動産会社を変えることも大切です。同じ不動産会社で売り出し続けても、なかなか買主が見つからないことはあります。

不動産会社を選ぶ際には、査定額だけではなく担当者の対応や会社の実績、評判など複数の観点で判断するようにしましょう。自分に合わないと感じたなら、別の不動産会社からも査定を受け、媒介契約を結び直すことがおすすめです。

媒介契約の契約期限は、基本的には3ヶ月以内です。契約期間を満了すると自動更新にはならないため、期間満了のタイミングで別の不動産会社に乗り換えるとよいでしょう。

効果的な広告を作る

短期間で家を売却するには、打ち出す広告が魅力的なものかどうかをチェックすることが大切です。広告の作成は不動産会社がやってくれますが、できあがったものを自身でも確認しておきましょう。

物件を魅力的に見せる写真が使用されているか、家のよさが伝わる文章や情報が記載されているかをチェックしておきます。もし写真が悪かったり、物件情報に記載漏れがある場合は、不動産会社に問い合わせて内容を変更してもらいましょう。

また、多くの人の目に物件情報が留まることも重要です。ネット広告は利用者が多いサイトに出してもらえないか担当者に打診し、情報が少しでも多くの人の目に触れるようにしておきましょう。

準備を整えてから内覧の対応をする

内覧対応までに事前準備をしておくことが大切であり、家が魅力的に見えるように掃除や整理整頓をしておきましょう。特に玄関や水回りは汚れが目立ちやすいため、念入りに掃除しておくことが大切です。

また、すでに新居が決まっていたり、仮住まいがあったりするなら、不要なものはすべて移動させておくこともおすすめです。物が少ないことで家が広く見え、好印象を与えやすくなります。

必要であればハウスクリーニングを依頼したり、ホームステージングのサービスを利用したりして、家を魅力的に見せる努力もしましょう。

購入希望者からの質問に答える準備も必要です。質問されそうなことは事前に整理しておき、回答を準備しておくとよいでしょう。住んでいるからこそわかるアピールポイントもまとめておき、内覧時に伝えられると購入意欲を高めやすくなります。

不動産会社に家の買取をしてもらう

仲介での売却が難しいなら、不動産会社に買取をしてもらうことも方法の1つです。不動産会社による買取の場合は、個人の買主を探す必要がなく、業者との売買契約のみで家を売ることができます。

通常3ヶ月から半年程度かかる家の売却ですが、買取なら早いと1ヶ月以内で売れることもあります。ただし、買取では不動産会社はリフォームやリノベーションを前提として家を買い取り、再販することを考えているため、売却価格は下がりやすいです。

売却価格よりも売却のスピードを優先したい人に、買取は向いています。高値で売れる可能性も捨てたくないなら、買取保証で売り出すことも選択肢の1つです。

買取保証は一定期間仲介による売却活動を行い、その期間内に売れない場合は不動産会社による買取となります。売却までの期間にある程度余裕があるなら、買取保証を利用してもよいでしょう。

家を売り出す時期を変更する

売り出す時期によって家が売れやすいかどうかは変わるため、需要が増える時期を狙って売却活動をすることもおすすめです。需要が増えやすいのは新生活を前にした1~3月の間であり、このタイミングを狙って家を売り出すとよいでしょう。

ただし、売り出し時期を変更する場合は、需要が増える時期まで売却を待たなければなりません。タイミングよくその時期に売り出せるなら問題はありませんが、時期によっては待つ期間が長くなってしまう点には注意が必要です。

売るのが遅くなると、その分家の維持費もかかってしまいます。場合によっては維持費が高くなってしまい、売却によって得られる利益が少なくなることもあります。

売り出し時期はあくまで目安として考え、必ずしもその時期に売らなければならないわけではないことは覚えておきましょう。

売却できない家の3つの活用法

立地や築年数などの関係で売却できない家は、売却以外の活用法を考えることもおすすめです。売却できない家の活用法としては、次の3つがあげられます。

  • 売却できない家で賃貸経営を始める
  • 古家付きの土地として売りに出す
  • レンタルスペースにする

状況次第では無理に売却せず、別の方法にも目を向けて家を有効活用しましょう。

売却できない家で賃貸経営を始める

買い手がつかず売却できない家は、無理に売るだけではなく賃貸経営をするという選択肢もあります。入居者が入ると家賃収入を得ることができ、入居期間に応じた利益が手に入ります。

もちろん、家の維持費はかかってしまうものの、賃貸経営をするなら維持費は経費計上できるため節税も可能です。家の購入ではなく、賃貸需要が多いエリアなら、売却ではなく賃貸経営を視野に入れて活用法を考えてもよいでしょう。

古家付きの土地として売りに出す

戸建ての場合は、家として売り出すのではなく、古家付きの土地として売り出す方法もあります。土地として売り出す場合は、売却価格は下がるものの、安価で購入できることから、購入希望者が現れる可能性もあります。

また、土地に家がついていることで、住宅ローンを利用できる点も、買主にとっては嬉しいポイントです。古すぎる家は取り壊して更地にして売却することも可能ですが、この場合は土地の購入になるため買主は住宅ローンを利用できません。

買主の購入ハードルを下げる意味では、住宅ローンが利用できるほうがよく、建物を残したまま土地として売り出す方法は効果的です。

レンタルスペースにする

築年数の古さが問題となって家が売れないなら、レンタルスペースとして貸し出すこともおすすめです。レンタルスペースなら築年数は影響せず、需要さえあるなら利用者を獲得できます。

時間貸しのレンタルスペースは、利用者が多いほど多くの利益を得られます。空間利用の需要が高いエリアなら、レンタルスペースとして活用することも検討しましょう。

ただし、維持費はかかり続けるため、最低でもレンタルスペースの利益によって維持費を相殺できるかどうかは試算しておくことが大切です。もし需要が見込みづらく、維持費がかさんでマイナスが出そうな場合は、仲介による売却か確実性の高い不動産会社による買取も再度検討してみましょう。

早めに準備をして希望する時期までに引き渡そう

家の売却期間は早くても3ヶ月、長いと半年から1年以上かかることもあります。スムーズに売却するためには、事前の準備を徹底して行うことが大切です。売却の準備が整えられていないと、売却活動にも遅れが生じてしまい、売れるまでに時間がかかってしまいます。

売却までのタイムリミットが決まっているなら、目標とする時期までに売れるように、準備や売り出しの期間も逆算して行動を始めることが大切です。不動産会社と相談しながらよりよい売り方を探し、希望する時期までに家の引き渡しを完了させましょう。

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